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“👉 解説
forgot to duck
「forgot to duck」は、「(危険を)よけそこねた」「やられた」「不意打ちを食らった」という意味の比喩的な表現です。予想外のダメージや攻撃に対して使われます。
1981年に銃による暗殺未遂事件で重傷を負ったレーガン大統領が、病院に駆けつけたナンシー夫人に対して、
”Honey, I forgot to duck.”
と冗談を言ったそう。
レーガン大統領は元は俳優でしたが、演技があまり上手くなく、大根役者と呼ばれていました。この背景があっての”かわし忘れた”という冗談だと言われていますが、真面目には”不意を突かれた”ということになります。
🗣️ 会話例
A: What happened to your eye?
B: I forgot to duck.
A: その目、どうしたの?
B: よけ損ねたんだよ。
A: That was harsh.
B: Yeah, totally forgot to duck.
A: キツいこと言われたね。
B: ああ、不意打ちだった。
📖 例文
I took the blame because I forgot to duck.
責められたのは、身を守れなかったから。
He got hit with a question he didn’t expect—forgot to duck.
予想外の質問をされて、対応できなかった。
She made a joke, and I forgot to duck.
彼女のジョークで、思わずダメージ食らったよ。
🎞️BOSCH Season 6 Episode 06より
Forgot to duck.
不意を突かれた。
*バーで女性に殴られた際に出来た顔のアザについて、BOSCHに釈明して