英語学習に限らず、モチベーションを維持するのは大変なもの。毎日の忙しい生活の中で、ついつい学習するのを忘れてしまったり、やる気が無くなってしまったり。。
英語学習を続けたいけど続けられない、そんなあなたにモチベーションを維持するための4つのアクションステップを提示します。

Step 1: 判定可能な最終ゴールを設定する

英語学習のそもそものきっかけは何ですか?

  1. TOEICで良い点を取らないと昇進できない
  2. TOEICで良い点を取らないと留学させてもらえない
  3. アメリカの一流大学でMBAを取得したいので、TOEFL iBTで良い点を取りたい
  4. 就職活動に有利だからTOEICでなるべく良い点を取っておきたい
  5. 受験のために英語を勉強したい
  6. 海外の映画やドラマを日本語字幕無しで理解したい
  7. 海外の楽曲の歌詞を英語のまま理解したい

といったところでしょうか。きっかけによって、あなたが目指すゴールの方向性は何となく定まってはいるものの、英語学習を続けていくモチベーションを維持するために大切なことがあります。それは、達成したかどうか判定できるものになっているか?ということです。判定できるということは、そのゴールが具体的になっている、ということで、例えば、下記のようなものです。

  • TOEICで900点取る
  • TOEFL iBTで100点取る
  • 英検1級を取る
  • アベンジャーズを日本語字幕無しで楽しむ
  • Taylor Swiftの新曲の歌詞の意味をそのまま理解する

ゴールが具体的だと、英語学習を継続していくなかで、あなたがそのゴールに近付けているかどうかを実感しやすくなります。これがモチベーションに繋がります。

もしあなたのゴールが、TOEICでなるべく良い点を取る、だったとして、英語学習した後、以前より30点スコアが上がったら、それでOKでしょうか?

ぜひ判定可能な最終ゴールを設定しましょう!

Step 2: あなたの現在地点を知る

Step 1で判定可能な最終ゴールを設定したら、まずやるべきことは、あなたの現在地点を把握することです。それによって、ゴールへの距離や険しさを認識することができ、あなたの英語学習の計画を立てられるようになります。

例えば、TOEFL iBT 100点を最終ゴールに定めたあなたがまずやるべきなのは、とにかく、TOEFL iBTテストを受けることです。すると、どんな問題が、どんな難易度で出題され、それに対して、あなたがどの程度答えられるのかが分かります。ひょっとすると、得意/不得意も分かるかもしれません。点数が返ってくれば、意外とゴールは近いのか、あるいは遠いのか、何を学習すれば良いのか、あるいは、何から手を付けて良いのか途方に暮れるのか、ゴールへの距離や険しさを知ることができるでしょう。

またあるいは、アベンジャーズを日本語字幕無しで楽しむことを最終ゴールに定めたあなたがまずやるべきなのは、言うまでもなく、日本語字幕無しで観てみることです。セリフはどの程度聞き取れるでしょうか?ひょっとすると、英語字幕を出せば聞き取れるでしょうか?

いずれにせよ、あなたの現在地点を知ることで、あなたの最終ゴールとのギャップ=距離を認識でき、英語力の何がどの程度足りないか、逆に、何をどの程度学習すれば良いのかの指針になります。もちろん、現在地点からどれだけ離れたかが、あなたの成長を意味しますので、今後、英語学習のモチベーションを維持するのにも役立ちます。また、もし、最終ゴールを達成しなければならない期限が決まっているのであれば、最終ゴールと現在地点のギャップ=距離を、期限までの時間で割れば、どの程度のスピード=強度で英語学習しなければならないか、割り出すこともできます。

Step 3: ゴールを細分化し、マイルストーンを設定する

もしあなたの英語学習の最終ゴールが、現在地点からとんでもなく離れているのなら、その途中にマイルストーンを設定しましょう。ゴールが遠すぎると、達成までの道のりが長くなり、成長も実感しづらく、モチベーションを維持するのが非常に困難だからです。

例えば、あなたの現在のTOEICスコアが450点、最終ゴールが900点だとすれば、まずはマイルストーンを650点に設定しましょう。そしてこのギャップ200点を3ヶ月で埋めるために、英単語を覚えるとか、ListeningのPart 1とPart 2の問題にひたすらチャレンジするとか、一旦最終ゴールは忘れて、目の前のマイルストーンを達成することに集中しましょう。

また仮に、あなたの英語学習の最終ゴールが、Taylor Swiftの新曲の歌詞の意味をそのまま理解する、だとしても、マイルストーンにTOEICなどの英語テストのスコアを設定するのは有用です。第一に、成長を実感しやすいからです。英語力の成長を実感できれば、モチベーションを維持できます。この時、英検のような合否で判定されるテストよりも、TOEICやTOEFLのような、スコアが返ってくるテストをお勧めします。合否の場合は、全く手が届かない不合格なのか、惜しい不合格なのか分からないためです。第二に、英単語や英文法に取り組まざるを得ないためです。何だかんだ言っても、言語を理解するためには、単語とルール(=文法)を叩き込むのは基礎力として大切です。また、英語テストと併せて、英会話に取り組むのも良いでしょう。

マイルストーンは、上記1つ目の例のように、現在地点と最終ゴールの間に置いても良いですし、上記2つ目の例のように、ゴール達成に向けて必要な要素に分解(英単語、英文法、英会話など)したうえで、それぞれに設定しても良いです。大切なのは、息切れしてモチベーションを失う手前にマイルストーン(=ミニゴール)を設定することで、あなたの成長を実感し、達成感を味わうことで、モチベーションを維持し続けることです。

Step 4: 英語学習を習慣にする

最終ゴールを段階的に達成するためのマイルストーンを設定し、そのマイルストーン達成に向けて取り組むことを定めたら、”毎日やること”にブレークダウンするのが良いです。例えば英単語に取り組むとすれば、英単語のテキストを毎日5ページやるとか、英単語を毎日50語ずつ取り組む、といった具合です。あるいは、ListeningのPart 1とPart 2の問題をそれぞれ毎日10問ずつやる、といった具合です。もちろん、その英語教材も用意しましょう。英会話なら、毎日30分のオンラインレッスンを取る、といった感じですね。

そして大切なのは、それをいつやるか、も決めてしまうことです。朝起きたら、朝ごはんを食べながら、学校や職場に通う移動中、昼休み、帰りの移動中、お風呂に入りながら、などなど、機会はいくらでもありますが、決めてしまって下さい。朝出来なかったら昼休み、出来なかったらお風呂で、などと考えていると、ずるずるとやらないままになります。

ということで、具体的に何を、いつやるか、を決めてしまって、毎日何も考えず繰り返しましょう。ツライ場合は、取り組む分量を減らしても構いませんが、毎日続ければ習慣になります。すると、モチベーションが多少低くても、英語学習を続けられます。

まとめ

以上、モチベーションを維持するための4つのアクションステップをまとめると、

  1. あなたの英語学習の最終ゴールを具体的に定め、
  2. そのゴールと現在の実力のギャップを把握し、
  3. ギャップを段階的に埋めるマイルストーンを設定したうえで、
  4. 直近はマイルストーン達成のための英語学習に、習慣的に取り組む

ということになります。これでモチベーションを維持しながら、英語学習に継続的に取り組めるはずです。